フィアット?それともジープ? 謎のクロスオーバーSUVを発見

■フィアット ファストバック・コンセプト市販型か?

豪雪のフィンランド北部で、謎の大型クロスオーバーSUVプロトタイプを発見しました

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フィアット SUV 開発車両

捉えたプロトタイプは、昨年から何度かスクープしているフィアットの南米専売モデル「モビ ピックアップ」開発車両に酷似しています。

しかし、よく見るとボンネットフードの形状、ヘッドライトの位置、サイドウィンドウのアウトライン、Dピラーのカモフラージュ部分、テールライトの位置、そしてなによりこのプロトタイプではホイールラグナットが4個ではなく5個になっています。これらのことからも別のモデルであることは明白と言えそうです。

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フィアット SUV 開発車両

現段階でこのモデルを断定することは出来ませんが、カメラマンからの情報によると2つ考えられるといいます。1つは、フィアットが2018年のサンパウロモーターショーで初公開した「フィアット ファストバック」コンセプトの市販型プロトタイプです。

Dピラー後部、ハッチバックの装着されている三角形のボックスを取り除くとファストバック コンセプトで見られた傾斜したリアウィンドウが隠れている可能性があります。

2つ目は、2017年の上海モーターショーで初公開されたジープ「Yuntu」コンセプト市販型プロトタイプです。中国市場や東南アジア向けのモデルで、市販型では「グランドコマンダー」とされます。

ワールドプレミアの時期は不明ですが、最新情報が入り次第、お伝えしていきます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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