■新たにPHEVも設定。EV走行は60kmとハイレベルに
韓国を代表する欧州Cセグメントハッチバック、ヒュンダイ「i30」改良型の最新プロトタイプをキャッチ、そのコックピットを初めて撮影に成功しました。
i30は、2019年にAndroid AutoとApple CarPlayの相互性を備えた8インチ・ディスプレイオーディオシステムが昨年アップデートしたばかりのため、大幅な改良は予想されていませんでした。
しかし写された画像からは、再設計されたボタン類やスポークを備えるステアリングホイール、新しいフルデジタルクラスタ、より大型のタッチスクリーンディスプレイを備えた新しいインフォテイメントシステム、トリムオプションなど、刷新されていることがわかります。
パワートレインは、1.4リットル及び1.6リットル直列4気筒GDIターボ、1.6リットル直列4気筒VGTディーゼルエンジンがキャリーオーバーされる可能性が高いですが、燃費や馬力の向上も見込まれます。
また、キア「XCeed」及び「Ceed Sportwagon」から流用されるプラグインハイブリッドシステムの設定が予想され、実現すれば1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジン+電気モーターに8.9kWhのバッテリーパックを搭載、最高出力は139hp、最大トルク265Nmを発揮します。またEV走行は37マイル(60km)とハイレベルなパフォーマンスも魅力となるでしょう。
ワールドプレミアは、2020年秋以降が有力です。
(APOLLO)