コンセプトは「種馬」!? ラ・フェラーリ後継モデルを大予想!

■V型12気筒NAエンジンとKERSハイブリッドシステムで、最高出力は1,200psを期待

フェラーリは現在、初のクロスオーバーSUV「プロサングエ」(仮称)を開発しているほか、2025年にはフルEVの発売も期待されていますが、ハイブリッドカー「ラ・フェラーリ」後継モデルも注目されています。

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ラ・フェラーリ後継モデル 予想CG

その後継モデル予想CGで協力を得たのは、グラフィックアーティストであり、工業デザイナーでもあるマレー・シャープ氏です。

「フェラーリ スタローン コンセプト」(イタリア語で「種馬」)と名付けられたプロトタイプは、ボンネットフードに鋭い角度のエアスクープを装備、縦に釣り上がるLEDデイタイムランニングライト、カーボンファイバー製のアグレッシブなコーナー エアインテークが確認できます。

サイドには大きくえぐられたエアインテーク、デジタルミラー、スポーティな5スポークホイール、リアエンドではカーボンファイバー製バンパーやリアウィング、過激なディフューザーなどが確認できるほか、ミッドシップエンジンを守るガラス両サイドにはエキゾーストパイプを装備しています。

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ラ・フェラーリ後継モデル 予想CG

予想されるパワートレインは、V型12気筒NAエンジンとKERSハイブリッドシステムで、最高出力は1,200ps程度が期待されます。シャープ氏によると、フェラーリブランドの頂点に立ち、イタリアで最も強力なハイブリッド・ハイパーカーとなるといいます。

ラ・フェラーリ後継モデルの車名はもちろん仮称ですが、登場は2022年以降に期待されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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