中指を立てたオブジェは、マセラティの新型ハイパーカーの「最初で究極」を表現!?

■アルファロメオ『4C』に似たカーボンタブには3.6リットルV6ツインターボ+電気モーター搭載

マセラティは、開発を進める新型ハイパースポーツ「MC 20」の新たなティザーイメージを公開しました

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マセラティ MC20 ティザーイメージ

これまでアルファロメオ「4C」を模倣したテストミュールでしたが、ついにカモフラージュされた市販ボディを初公開。ピントがボカされていますが、同社特有のグリルデザイン、丸みを帯びたヘッドライト、サイドエアインテーク、そして流れるようなルーフラインが見てとれます。

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マセラティ MC20 ティザーイメージ

しかしなんといっても、サイドウィンドウに映った、中指を立てたオブジェの画像が衝撃です。

これはイタリア・ミラノの「アファリ広場」に置かれたマウリツィ・オカテランの「L.O.V.E」という彫刻で、「国際現代美術におけるイタリアの大胆さの象徴」と言われ、この場所に最初に置かれたオブジェでもあります。同社では「最初で究極の表現」である最新モデルと関連付けこの場所を選んだといいます。

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マセラティ MC20 ティザーイメージ

最新情報では、アルファロメオ「4C」に似たカーボンタブに搭載されるMC20のパワートレインは、3.6リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターと予想されています。最高出力は600ps程度で、0-100km/h加速2秒、最高速度300km/hオーバーとも噂さされており、「Getrag」製8速デュアルクラッチと組み合わされるといいます。

ワールドプレミアは5月が濃厚で、同社の拠点「Viale Ciro Menotti」(ヴィアーレ・チーロ・メノッティ)工場で製造されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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