■「カローラ クロス」は2021年登場、レクサス「LC F」は2022年?
トヨタ及びレクサスのインサイダー情報が海外で流出、「86」次期型や「カローラクロス」などに関する最新情報を入手しました。
それによると、「86」次期型は2021年7月に2022年モデルとして発売される予定で、FRとなることが濃厚だといいます。よりスポーティな内装、アグレッシブなエクステリアを持つハードコアモデル「GR 86」の発売も示唆されており、最高出力255psを発揮するようです。
他に、「カムリ」が今秋にリフレッシュ後、2024年にフルモデルチェンジされ、上級サルーン「アバロン」は2022年に大幅改良されます。
さらに2021年9月には「カローラ」派生モデルとなる「カローラクロス」が登場、トヨタがマツダと共同で16億ドルを投資したアラバマ州の新工場で生産予定です。またミッドサイズ・クロスオーバーSUV「ヴェンザ」がハイブリッドモデルとして復活することも確実されています。そして2022年には「RAV 4」改良新型が登場するほか、「4ランナー/セコイア」は2022年夏にフェイスリフトモデルが発売予定だといいます。
日本でも注目されている「ランドクルーザー」次期型は、オフロード性が向上され北米市場にて、2列5シーターレイアウトのみを低価格にて発売されると予想しています。
情報はまだあります。ピックアップトラック「ダンドラ」は、「TNGA-F」プラットフォームを採用し、2021年12月に次期型が発売、レンジトップモデルではV型6気筒ツインターボにハイブリッドシステムを搭載します。
レクサスでは、「LC F」が新開発のV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し2022年に登場、「LS/ES」は2022年モデルとして2021年にフェイスリフトが執行される一方、「GS」は廃止される方向のようです。そして「IS」は次世代型が2021年に期待できると言及しています。
クロスオーバーSUVでは、「UX」のプラグインハイブリッドモデルが2021年に登場、「TNGA-K」プラットフォームに乗り、2.5リットル直列4気筒+電気モーターを組み合わせ、EV走行で40マイル(64km)を走ります。さらに同プラットフォームでは、「RX」と「GX」新型が2023年に登場するとしています。
インサイダー情報の最後には、フラッグシップSUV「LX」に言及しており、V型6気筒ツインターボにハイブリッドシステムを搭載、2022年にワールドプレミアされると予想しています。
(APOLLO)