やさしい新型フィットが無限の手でアグレッシブに【無限カスタマイズ版フィット】

●無限の感性でスポーツ魂がアップ

無限カスタマイズ版フィット
グリルにはドライカーボンを使用

販売開始から売り上げも絶好調の新型フィット。このホンダ製コンパクトに対し、無限が早くもカスタマイズパーツを用意してきました。

今回、それら特製部品が装着されたデモカーを取材しましたので報告します。

フロントでは純正のグリルに対してかぶせる形でセットするカーボンフロントグリルガーニッシュが目に入ります。ドライカーボン素材を使った本格的なものです。

またフロントアンダースポイラーはその名前に反し、アンダー部分だけではなくバンパー左右の開口部周りも大きくフォローする大胆な造形のもの。

無限カスタマイズ版フィット
3D風グラフィックのデカール

サイドでは3Dパターンに見えるフェンダーデカールに注目です。エアアウトレットに見えるようなデザインがキモです。

無限カスタマイズ版フィット
17インチホイールMDEを装着

またアルミホイール『MDE』を、この新型フィット発表とあわせてデザインし、お披露目しました。17×7J幅でインセットは60mm。205/40R17サイズのタイヤと組み合わせることを推奨しています。

リアではカーボン製のテールゲートガーニッシュと、大胆なディフューザー造形のリアアンダースポイラーがまず目に入ります。

無限カスタマイズ版フィット
ディフューザー状のバンパースポイラー

スポイラーの下部にはシングルタイプのスポーツサイレンサーが装着されました。84φmmのステンレス製のフィニッシャーが特徴となっています。

無限カスタマイズ版フィット
ウイングはかなり大型のもの

リヤゲートの上部にはウィングスポイラーが装着されます。翼のセンター部分には無限のロゴもレイアウトされました。

インテリアでは前後5枚セットのスポーツマットが無限を主張します。

無限カスタマイズ版フィット
マットも専用に用意しています

またガソリンモデルにおけるエンジンスタート&ストップスイッチ、ハイブリッドモデルにおけるパワースイッチも無限のロゴが入った物を用意しています。

無限カスタマイズ版フィット
パワースイッチにもロゴが

新型フィットは柴犬をデザインテーマにした癒やし系な印象があるものですけれども、今回の無限パーツ装着車両では全身からレーシーな雰囲気が漂っています。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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