■フロントバンパーにL字型フィンを確認。デビューは3月?
ボルボは現在フラッグシップモデル「90」ファミリー改良新型を開発中ですが、「V90クロスカントリー」の市販型プロトタイプをこれまでで最も鮮明にカメラが捉えました。
目撃したプロトタイプは、黒いテープや現行型パーツでカモフラージュしていますが、コーナーに貼られたテープの下には現行型と異なるL字型のフィンが確認できます。またヘッドライトやテールライトは新しいLEDシグネチャーと交換されることが予想されます。
キャビン内では、Android OS/Google Assistant、および無線アップデートを含む他の多くの特典を備えた新しいインフォテインメントシステムをインストールする可能性があると思われます。またボルボの対向車線緩和システム、オートブレーキ付きのシティセーフティ、クロストラフィックアラートなど、より多くのドライバーアシストシステムがアップデートされるはずです。
パワーユニットでの注目は「T」と「D」に加え「B」の初設定です。これはXC90に搭載された同社初のマイルドハイブリッドで、エネルギー回生ブレーキシステムの搭載により、最大15%の排出ガスが削減できるものとなります。さらに最新情報ではPHEVが設定される可能性があるようです。
ワールドプレミアは、最速で3月のジュネモーターショーと予想され、発売されればアウディ「A6 オールロード」、メルセデスベンツ「Eクラス オールテレーン」などと市場で争うことになります。
(APOLLO)