「ゴルフ」顔になった改良モデルを初スクープ! 新型VWティグアンは2020年3月登場?

■ヘッドライトやテールライトを再設計。「TIGUAN」の新ロゴも

VWのコンパクト・クロスオーバーSUV「ティグアン」の改良新型プロトタイプをスウェーデン北部の山中でカメラが捉えました。

VW ティグアン_002
VW ティグアン改良新型 プロトタイプ

ティグアンは兄貴分「トゥアレグ」の下に位置したSUVで、2006年に発表された「コンセプトA」が起源となっており、2008年に市販化されました。現行モデルとなる2代目は、2015年9月のフランクフルトモーターショーで初公開後、翌2016年から欧州で発売開始されています。

VW ティグアン_008
VW ティグアン改良新型 プロトタイプ

捉えたプロトタイプには、若干カモフラージュが残っているものの、新型「ゴルフ」と酷似したハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、テープで隠された下には上部に切れ上がるアウトラインも見てとれます。

エアインテークは大型化され、グリルやテールライトのグラフィックも再設計されるほか、テールゲートには、「TIGUAN」という最新のロゴが刻まれるといいます。

VW ティグアン_006
VW ティグアン改良新型 プロトタイプ

パワートレインは、よりクリーンな2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボをはじめ、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボや、1.5リットルマイルドハイブリッド、さらに1.4リットル直列4気筒ターボ+電気モーターのプラグインハイブリッド「ティグアンGTE」のラインアップも予想されています。

ワールドプレミアの場は、最速で3月のジュネモーターショーと思われます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる