マセラティ、新型コンパクト・クロスオーバーSUVを2021発売へ!

■2020年内にはスーパーEV「アルフィエーリ」市販型がついに登場

マセラティは、今後すべてのモデルにおいてハイブリッド、またはバッテリー電動パワートレインを搭載すること、及び新型SUVを2021年にも公開することを発表しました。

マセラティ アルフィエーリ
マセラティ アルフィエーリ

この新型モデルは、イタリアのカッシーノ工場にて、同じFCAグループ傘下であるアルファロメオ「ステルヴィオ」と「ジュリア」とともに、8億ユーロ(約952億円)の投資を受け生産されるといいます。

最初の生産モデルは電動パワートレインを搭載し、2021年までに組み立てラインをロールオフ、プレミアムDセグメントSUVとして誕生します。ボディサイズは「レヴァンテ」」の下に位置し、メルセデスベンツ「GLC」、アウディ「Q5」、BMW「X3」をはじめ強豪ひしめく市場に投入されることになります。

マセラティ レヴァンテ_001
マセラティ レヴァンテ

さらに同社では、EVスーパースポーツ「アルフィエーリ」を2020年内に発表することを公式アナウンスしました。アルフィエーリは、2014年のジュネモーターショーで初公開したコンセプトモデルで、当初2016年をメドに市販化するとしていましたが、満を持しての登場となりそうです。

また今年後半には、同社初のハイブリッドモデルとなる「ギブリ」新型を初公開予定です。電動化されるエグゼクティブモデルの詳細は発表されていませんが、プラグインハイブリッドパワートレインを搭載し、最初は中国市場で発売、その後グローバル市場へ投入する予定です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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