■2020年内にはスーパーEV「アルフィエーリ」市販型がついに登場
マセラティは、今後すべてのモデルにおいてハイブリッド、またはバッテリー電動パワートレインを搭載すること、及び新型SUVを2021年にも公開することを発表しました。
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この新型モデルは、イタリアのカッシーノ工場にて、同じFCAグループ傘下であるアルファロメオ「ステルヴィオ」と「ジュリア」とともに、8億ユーロ(約952億円)の投資を受け生産されるといいます。
最初の生産モデルは電動パワートレインを搭載し、2021年までに組み立てラインをロールオフ、プレミアムDセグメントSUVとして誕生します。ボディサイズは「レヴァンテ」」の下に位置し、メルセデスベンツ「GLC」、アウディ「Q5」、BMW「X3」をはじめ強豪ひしめく市場に投入されることになります。
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さらに同社では、EVスーパースポーツ「アルフィエーリ」を2020年内に発表することを公式アナウンスしました。アルフィエーリは、2014年のジュネモーターショーで初公開したコンセプトモデルで、当初2016年をメドに市販化するとしていましたが、満を持しての登場となりそうです。
また今年後半には、同社初のハイブリッドモデルとなる「ギブリ」新型を初公開予定です。電動化されるエグゼクティブモデルの詳細は発表されていませんが、プラグインハイブリッドパワートレインを搭載し、最初は中国市場で発売、その後グローバル市場へ投入する予定です。
(APOLLO)