■リアはスプリットウィンドゥから1枚ガラスに、ダイナミックシールドグリル刷新
三菱のクロスオーバーSUV「エクリプスクロス」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
エクリプスクロスは、2017年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開されました。その後、欧州市場を皮切りに北米など同社のグローバル戦略車として展開され、2018年3月より日本市場にも投入されています。
捉えたプロトタイプは、フロントとリアエンドを中心にカモフラージュされていますが、ダイナミックシールドグリルに、よりスリムで鋭いヘッドライトを装備していることが見てとれます。
またリアエンドでは、現行モデルで採用されているスプリットウィンドウを廃止、ベーシックな1枚ガラスに進化しているほか、再設計された水平基調のテールライトや、大型化されたルーフウィングなどが確認できます。さらにサイドウィンドウや、リアバンパー、ディフューザーなどの微調整が行われているようです。
パワートレインは、最高出力152psを発揮する1.5リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン、及び最高出力145psを発揮する2.2リットル直列4気筒ディーゼルエンジンがキャリーオーバーされる可能性が高いと思われます。
キャビン内では、7インチのインフォテイメントシステムのソフトウェアがアップデートされるほか、トリム類が刷新されると予想され、ワールドプレミアは、2020年後半が有力です。
(APOLLO)