スズキ・ジムニーの欧州販売が継続。2シーター商用車版も計画中!?

■48Vマイルドハイブリッドと後部座席を排除した2シーターの2枚看板か

スズキの本格オフローダー「ジムニー」が欧州ラインアップから除外、代わりに改良モデルが投入される可能性があると噂されていましたが、「少量ではあるものの、英国向けに継続販売されることを確認した」と発表しました。

ジムニー シエラ(日本仕様)

「Autocar India」によると、ジムニーは欧州でも大ヒットしており、一部の地域では1年以上の納期がかかるといいます。しかし同モデルは1.5リットルというコンパクトモデルながら、ヨーロッパの厳格な新しい排出規制に対し、実際には驚くほど高いレベルのCO2を多く排出しており、2021年以降ラインアップから外れるが、完全に消えるのではなく改良されたモデルとしてカムバックすると予想されていました。

規制をクリアした新たな48Vマイルドハイブリッドエンジンを搭載、欧州市場に残るとともことは決まったジムニーですが、新たにインテリアが変更され後部座席を排除した2シーターの商用バージョンも追加設定される可能性があるといいます。

ジムニー シエラ(日本仕様)

これは商用車が排出基準の対象外であるためですが、実現すればマイルドハイブリッド&2シーターの2枚看板となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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