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●さすがの全日本ラリーは、緊張度も違います!
全日本ラリーは2019年に第2戦・新城ラリーでデビュー。第4戦久万高原ラリーと第6戦ARKラリー・カムイの3戦に参加しました。
新城ラリーは2018年にイベントでトークショーをした事があり、その時凄く人がたくさん集まっていて、イベント感も競技感もあり、これが全日本ラリーなんだと凄く感じました。
お客さんが観戦したり遊べる場所や、ギャラリーステージとサービスパークの雰囲気は全然違い、参戦して、ピリピリしている訳ではありませんが「競技が始まる!」という空気が賑やかな中にも感じとれるラリーならではの雰囲気。
スケジュールはレッキ日、Day1、Day2と3日間あるので、それぞれその日にやる事に集中出来るのですが、疲労もそれなりに貯まります。毎日早朝から夕方までの頭はフル回転。
レッキ日は全部のSSを2本ずつ走るのですが、この時いいノートを作らなければ本番上手くは走れないし、距離もたくさん走るので大変。
でも3日間走る事でドライバーやチームとの絆も深まったり、しかし距離も増えるのでアクシデントも起こりやすく、また挽回もしやすくなります。1戦1戦、凄く過酷と言われるラリーもあれば、景色がいいラリーなどそれぞれ違いますが、全日本ラリーでは毎日ベストを尽くし、完走する難しさを初めてのリタイアで感じたり、マシントラブルがあったり大変なこともありましたが、それ以上に完走した時の達成感やチームやドライバーと頑張り走れた楽しさをとても感じました。
まだまだラリーを始めて2年目で知らない事、学ぶ事ばかりですが、でもこうして2018年、2019年でステップアップし、それぞれのラリーならではの会場の雰囲気、難しさ、面白さを感じながら、経験できた事はホントに幸せだなと感じています。
どのラリーもそれぞれ面白いので、まだラリーを見たことない人は観戦し、こんな感じなんだな!と知って頂けたら嬉しいです!
(梅本 まどか)