■メルセデスAMG製V8搭載。最高出力510ps・最高速度314km/hのオープンモデル
アストンマーティンがすでに設定を発表している新型オープンモデル「ヴァンテージ ロードスター」の開発車両が、ニュルブルクリンクで初の高速テストを開始しました。
初代ヴァンテージは1977年に「V8ヴァンテージ」としてデビュー。2代目は主力モデル「ヴィラージュ」のハイパフォーマンスモデルとして1993年に発売、続く3代目は「ベイビーアストン」の愛称で2005年に登場しています。2009年には最高出力420psを発揮する4.7リットルの新エンジンが追加されています。
そして2018年、満を持して発表された5代目は4.7リットルV型8気筒に代わり、メルセデスAMG製4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力510ps・最大トルク685Nmを発揮します。トランスミッションはZF製8速ATで、0~96km/h加速3.5秒・最高速314km/hのパフォーマンスを持ち、ロードスターもそれに近い数値が期待されています。
ワールドプレミアはボディに書かれているとおり、デビューは2020年春になります。
(APOLLO)