■2.0リットル直列4気筒TSI+電気モーターのハイブリッドが有力
スペインの自動車メーカー「セアト」が設定する高性能「クプラ レオン」初のプラグインハイブリッド市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えました。
捉えた開発車両は、これまで目撃していたベースモデル「レオン」より大型のコーナーエアインテークを装備しボディをローダウン。Brenbo製ブレーキキャリパーやデュアルエキゾーストパイプを装着していることからハイパフォーマンスモデルと確認できます。
セアトのCEO、Luca De Meo氏は、すでに「クプラ レオン」次期型の電動化を発表しており、クプラ初のPHVの登場は間違いないはずです。
パワートレインは、2つのハイブリッドが用意されそうです。1つは、最高出力245psを発揮し、WLTPサイクルで約50kmのEV走行が可能なモデル、もう1つは、2.0リットル直列4気筒TSIエンジンと組み合わされるプラグインハイブリッドで、最高出力は300psと噂されています。
またアダプティブサスペンションやプログレッシブステアリングシステムを搭載するほか、室内にはカーボン製トリム、デジタルインストルメントクラスタ、大型インフォテイメントタッチスクリーンなどが装備されるといいます。
ワールドプレミアは、2020年後半となりそうです。
(APOLLO)