アウディの新型クーペSUV「Q9」は2020年内、「TT4ドア」は2021年に発表か?

■3列7人乗りクーペSUVのライバルはメルセデスベンツ「GLS」やBMW「X7」

アウディはすでにプレミアム市場において、膨大なセグメントをカバーしていますが、2021年末までに2台の新型モデルを発売すると噂されており、その2台の詳細が見えてきました。

アウディ Q9
アウディ Q9 予想CG

1台は、コンパクトクーペ/ロードスターの「TT」次世代モデルとなる「TT 4ドア」です。

以前からTT次期型はフルクロスオーバーSUVの可能性も噂されていましたが、最新情報では4ドアが有力で、「A3 スポーツバック」および「A5 スポーツバック」と置き換えられるといいます。最新世代の「MQB」プラットフォームを採用、ボディは大型化、パワートレインは2.0リットル直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド、またはフルEVが予想されています。

アウディ TT外観_004
アウディ TT

「Q9」は、BMW「X7」やメルセデスベンツ「GLS」のライバルとして開発され、3列7人乗りのクロスオーバー・クーペSUVのようです。

お馴染み「X-Tomiデザイン」から入手した予想CGは、フェンダーフレアを装着、クロスオーバー色が出ていますが、それほどリフトアップされておらず、かなりスポーティな装いが見てとれます。同社ではすでに「Q9」の商標登録が済んでおり、ハイパフォーマンスモデル「RS」の設定も濃厚で、最高出力592psを発揮すると予想されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる