「Amazon Alexa」との対話で楽曲再生が可能なカーオーディオがケンウッドから登場

■音楽ストリーミングサービス「Spotify」にも対応

JVCケンウッドから「ケンウッド」ブランドの2020年モデルのカーオーディオが発表されました。

「Amazon Alexa」を搭載することで、スマホと連携して音楽のストリーミング再生やニュース、天気予報などの情報確認ができるCD/USB/iPod/Bluetooth 1DINレシーバー「U381BT」「U341BT」とCD/USB/iPod/Bluetooth 2DINレシーバー「DPX-U750BT」の計3モデルが2020年1月下旬から発売されます。

ケンウッド カーオーディオ
「Amazon Alexa」に対応するケンウッドのカーオーディオ(2020年モデル)

新ラインナップは、「Amazon Alexa」と対話することにより、音楽のストリーミング再生、ニュースや天気予報といった情報確認などを音声で操作することが可能。また、オーディオ機能に高画質化技術が搭載され、96kHz/24bitまでの音声ファイルフォーマット「FLAC」への対応や、「24bit DAC」を搭載することで、車内でクリアなサウンドが楽しめます。音楽を聴く位置(座席)に合わせて各スピーカーの距離とレベルを詳細に設定可能で、より良い音場で車内サウンドが楽しめるのも魅力。

ケンウッド カーオーディオ
2DINの「DPX-U750BT」

スマホ連携も充実しています。スマホやデジタルオーディオ機器などの充電に対応する1.5A出力のUSB端子をフロントパネルに用意、Android端末などの急速充電にも対応しています。また、iPodインターフェースケーブルを使ってiPhone、iPodと同機を接続することで、同機からもiPhone、iPodからでも再生、選曲などのコントロールが可能です。

ほかにも、音楽ストリーミングサービス「Spotify」に対応。「Drive Change」機能を搭載し、接続中のUSBデバイスから再生したいドライブを簡単に選択できます。

ケンウッド カーオーディオ
「U341BT」

また、ワイドFMに対応したFM/AMチューナーが搭載されていて、AMラジオの放送エリアで難聴対策や災害対策のために、FM補完中継局を通じてFM周波数でAM放送を受信できる「ワイドFM」に対応し、AM放送の番組をノイズの少ないクリアなFM放送で楽しめます。

ケンウッド カーオーディオ
「U381BT」

1DINモデルと2DINモデルの「DPX-U750BT」がラインアップされ、1DINモデルにはイルミネーション色を変更できる「U381BT」とホワイト色の「U341BT」の2モデルを展開。クルマの仕様や好みに合わせて選択できます。なお、価格はオープンで、市場予想価格(税抜)は、「DPX-U750BT」が1万9800円、「U381BT」が1万5800円、「U341BT」が1万3800円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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