アストンマーティンが限定88台の「V12スピードスター」の発売を予告

■名車「DBR1」や「CC100」を彷彿させるエクステリアが有力

アストンマーティンは、突如として限定88台の「V12 スピードスター」を発売することを予告、ティザーイメージを初公開しました。

アストンマーティン V12 スピードスター
アストンマーティン V12 スピードスター ティザーイメージ

ラゴンダプレジデント兼グループCEOのアンディ・パーマー氏は「この車のキーを確保する88人のマニアドライバーとコレクターは、車を所持することでアストンマーティンの歴史の象徴的で新しい部分も持つことができると信じている」と語っているようです。

アストンマーティン CC100外観_002
アストンマーティン CC100 コンセプト

V12スピードスターは、1959年までル・マン24時間などで活躍した名車「CC100」、それにインスパイアされ2013年に公開された創立100周年記念モデル「CC100」を彷彿させるデザインが有力のようです。

パワートレインは「DBS スーパーレッジェーラ」から流用される5.2リットル、V型12気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力690hp・最大トルク700Nm以上とみられます。残念ながらマニュアルは設定されず、トランスミッションはZF製8速ATで後輪駆動となりそうで、最速あるいは最強ではありませんが、ルーフがないためターボチャージャー付きV12を最大限に楽しむことができるといいます。

ワールドプレミアは今年後半で、2021年第1四半期にデリバリーが開始予定となっています。価格の詳細は未定ですが、75万ポンド(約1億800万円)から80万ポンド(約1億1千5百万)程度になると予想されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる