Z33にRX-7のフロントバンパーを移植!? アップガレージ ブースに展示された個人車両【東京オートサロン2020】

●アップガレージのヘビーユーザーが制作した、驚異のカスタムモデル

東京オートサロン2020のアップガレージのブースには、Croooober×CrPAの愛車展示プロジェクト2020から選ばれた車両が展示されている。また、このプロジェクトに応募された写真は全て壁面に展示されている。

Croooober×CrPAの愛車展示プロジェクト2020
このプロジェクトへ応募された写真は全てこちらに掲載。オートサロンの会場で愛車の写真に会える!

今回、この出展の一台に選ばれたのは、神奈川県の鈴木昭生さん。愛車展示プロジェクトには、これまでスイフトで3回応募。愛車の写真を東京オートサロンの場で見るのが楽しいということで応募していたようだが、今回は実際に車両を展示することとなった。

​日産フェアレディZ
オートサロン期間中にその会場である幕張メッセに実車が展示される

ほとんどDIYで製作ということで、製作期間は1年3か月ほど。車両価格以外にかかった費用は60万円ほどだという。どっちみち加工してしまうから…ということで、キズモノの中古パーツなどをうまく利用しているという。

つまり、アップガレージのヘビーユーザーでもあるという。

​日産フェアレディZ
オーナーお気に入りポイントはFDのものを加工して取り付けた自作のフロントバンパー

特に気に入っているのは、もともと好きだというRX-7(FD)のフロントバンパーをFRPとパテで加工して33Zに取り付けたフロントまわりとのこと。

​日産フェアレディZ
このプロジェクトへの応募車の中で特に素晴らしい1台としてこの​日産フェアレディZが選出された

「ほかのプロの出展車両と一緒に搬入日に入って、このオートサロンという現場が出来上がっていく裏側を見られたのがすごくよかった」とコメントしている。

この記事の著者

青山 義明 近影

青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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