ホンダのワークスブランド「無限」は新型フィットで2つのカスタマイズプランを提案【東京オートサロン2020】

●マイナーチェンジしたS660はカーボン製パーツで武装

ホンダのワークスブランドである無限(M-TEC)は2020年1月10〜12日まで千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2020に様々なカスタマイズの可能性を提案するクルマとモータースポーツ車両を出展しています。

無限ブース
無限ブースの全景

モータースポーツからは、SUPER GTシリーズGT500クラス「MOTUL MUGEN NSX-GT #16」。全日本スーパーフォーミュラ選手権SF19「TEAM MUGEN #16」を出展。

そして市販車は、2020年2月に発売予定のFITに開発中のパーツを装着した「MUGEN FIT Prototype」や、S660カスタマイズの幅を広げる新たな提案、開発を進めている「MUGEN S660 Concept」を展示しています。

無限S660外観02
MUGEN S660 Conceptのフロントスタイル
無限S660外観01
MUGEN S660 Conceptのリアスタイル

1月10日にマイナーチェンジを行ったばかりのS660はカスタマイズの幅を広げる新たな提案として、開発中のパーツを装着した「MUGEN S660 Concept」を出展。ボンネットやリアのエンジンフードにカーボン製パーツを装着。また空力性能を向上させた機能性抜群のエアロパーツを纏っています。

無限S660インテリア01
MUGEN S660 Conceptのインパネ
無限S660インテリア02
MUGEN S660 Conceptのシート

インテリアはホールド性抜群のバケットシートをはじめ、カーペットなど無限が開発したパーツを装着し、レーシーな雰囲気を高めています。

無限フィット外観01
MUGEN FIT Prototype、Dashのフロントスタイル
無限フィット外観02
MUGEN FIT Prototype Skipのフロントスタイル

もう1台の「MUGEN FIT Prototype」は2月に発売予定の新型フィットをベースに“Dash”と“Skip”という2つのカスタマイズの提案をしています。柴犬をイメージとしたファニーフェイスの新型フィットをスポーティに変貌させています。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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