ケン・ブロックも来日。創立75周年を迎えたTOYO TIRESは見どころ充実【東京オートサロン2020】

●川畑選手のトヨタGRスープラやウィデット選手のマツダRX-7も展示

今年創立75周年を迎えるTOYO TIRESは、東京オートサロン2020の会場にて、社長の清水隆史氏がプレスカンファレンスを行ないました。

TOYO TIRES社長
プレスカンファレンスを行う清水隆史氏

プレスカンファレンスのなかで清水氏は、TOYO TIRESがドリフトをはじめ、バハ1000、アジアクロスカントリーラリーなどさまざまなモータースポーツに参戦していることを紹介。そして、今回の東京オートサロンに多くのドライバーが駆けつけていることが告げ、ドライバーたちが壇上に上がりました。

ケン・ブロック
ナンバー1エクストリームドライバーとしての名を轟かすケン・ブロック選手
マイケル・ウィデット
モトクロスからドリフトにシフトした異色のドライバー、マイケル・ウィデット選手

登壇したドライバーはラリーからドリフトまで多くのジャンルで活躍するケン・ブロック選手、日本が誇るカリスマドリフトドライバー川畑真人選手、スコアシリーズ・バハ1000・2019年チャンピオンドライバーのアラン・アンプディア選手、TOYO TIRESのブランドアンバサダーに就任することになったドリフトドライバーのマイケル・ウィデット(通称マッド・マイク)選手。

そして、2019年のアジアクロスカントリーラリーにFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESのチーム監督を務めたタレントの哀川翔さん。

アラン・アンプディア
スコアシリーズ・バハ1000の2019年チャンピオンドライバーであるアラン・アンプディア選手
川畑真人選手
D1グランプリで3度のチャンピオンを獲得した日本が誇るドリフトドライバー川畑真人選手
哀川翔
自らもステアリングを握ることも多いタレントの哀川翔さん。2019年はアジアクロスカントリーラリーのチーム監督を務めた
川畑スープラ
川畑選手がドライブするGRスープラ

じつは川畑真人選手は2019年のアジアクロスカントリーラリーに哀川翔さんのチームから参戦しています。その参戦のきっかけとなったのが昨年(2019年)の東京オートサロンで哀川翔さんから誘われたことだというエピソードも披露されました。

マイケル・ウィデット RX-7
マイケル・ウィデット選手のRX-7

ブース内には川畑真人選手がドライブするトヨタGRスープラやマイケル・ウィデット選手のマツダRX-7も展示され、間近で見ることができます。

トーヨー集合
プレスカンファレンス後に記念写真に臨んだドライバーや関係者

(文/写真・諸星陽一)

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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