■最高出力620psを発揮、0-100km/h加速は3.4秒のスーパーワゴン
フェラーリの新型スーパーカー「ローマ」に、シューティングブレークやカブリオレが登場したら?という仮定のもと、予想CGを入手しました。
協力を得たのはおなじみX-Tomiデザインです。「ローマ」は同社のエントリーオープンモデル「ポルトフィーノ」のクーペ版として開発。3.9リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンをミッドシップに搭載し、最高出力620psを発揮、0-100km/h加速は3.4秒、0-200km/h加速は9.3秒、最高速度は320km/h以上のパフォーマンスを持っています。
シートレイアウトは2+2ですが、後部フットプリントはかなりタイトで、同社では「2+」と呼んでいます。そこで生まれたのが「シューティングブレーク」という発想です。エクステリアは「ベイビーGT4Lusso」のようですが、フロント&リアエンドのデザインはそのまま、Bピラー以降を延長し、後部居住性が大幅に向上しています。
一方カブリオレですが、ローマはポルトフィーノのクーペ版として登場しているため元に戻ってしまうと思いますが、そもそもこの2台はまったく異なるデザインのため、エクステリアのデザインはとても新鮮で、コックピットも最新のインフォテインメントシステムを搭載しており、新型モデルとして十分通用するはずです。
フェラーリは近年、新型モデルの開発に積極的で、2019年には5台の新型モデルを発表しています。この傾向は2020年以降も続くとみられ、この2台が全くありえない噂と言えそうにもないでしょう。
(APOLLO)