「大型キドニーグリルの成功を信じている」BMW幹部が初めて言及

■BMWファンから批判の超えを一蹴。今後キドニーグリルは多様化される模様

BMWはフランクフルトモーターショー2019にて、巨大キドニーグリルを装備した「コンセプト4」を発表、批判が強まる中、市販型への採用に対し同社の製品管理担当副社長であるピーター・ヘンリッヒ氏が、強気の発言をしています。

BMW コンセプト4外観_002
BMW コンセプト4

この大型グリルは、2ドアクーペ新型「4シリーズ」をはじめ、新型「M3」「M4」に市販型として採用が予想されていますが、BMWファンの一部から批判の声が出ているのは確かです。しかし、Autocarのレポートによると、同氏は「顧客からは非常に前向きなフィードバックをもらっており、成功を信じている」と発言していることがわかりました。

BMW コンセプト4外観_005
BMW コンセプト4

キドニーグリルは、新型「X7」及び「7シリーズ」で大型化され大きな進化を見せました。多くのユーザーからは支持されており、この縦型巨大グリルが高評価される可能性も高いと思われます。

同氏は「今後すべてのモデルにおいてこのデザインが採用されることはなく、そのつど多彩なデザイン変化を見せるだろう」と付け加えており、今後BMWでは多くの個性豊かなモデルが期待できそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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