■BMWファンから批判の超えを一蹴。今後キドニーグリルは多様化される模様
BMWはフランクフルトモーターショー2019にて、巨大キドニーグリルを装備した「コンセプト4」を発表、批判が強まる中、市販型への採用に対し同社の製品管理担当副社長であるピーター・ヘンリッヒ氏が、強気の発言をしています。
この大型グリルは、2ドアクーペ新型「4シリーズ」をはじめ、新型「M3」「M4」に市販型として採用が予想されていますが、BMWファンの一部から批判の声が出ているのは確かです。しかし、Autocarのレポートによると、同氏は「顧客からは非常に前向きなフィードバックをもらっており、成功を信じている」と発言していることがわかりました。
キドニーグリルは、新型「X7」及び「7シリーズ」で大型化され大きな進化を見せました。多くのユーザーからは支持されており、この縦型巨大グリルが高評価される可能性も高いと思われます。
同氏は「今後すべてのモデルにおいてこのデザインが採用されることはなく、そのつど多彩なデザイン変化を見せるだろう」と付け加えており、今後BMWでは多くの個性豊かなモデルが期待できそうです。
(APOLLO)