三菱・エクリプス クロスが一部改良。夜間時のドアまわりの操作性を向上【新車】

■特別仕様車の「BLACK Edition」のインテリアを黒で統一

三菱自動車の「エクリプス クロス」は、アウトランダー、RVRのそれに手が加えられたプラットフォームをベースに仕立てられたクロスオーバーSUV。同社の登録車では基本設計が新しく、「ディスプレイオーディオ」や電動パーキングブレーキ(オートホールド付)が用意されるなど、最新装備が与えられています。

さらに、2019年6月にはディーゼルエンジンも追加され、ディーゼルらしい中・低速域の力強い走りと、優れたランニングコストを実現しています。

三菱自動車 エクリプス クロス
三菱自動車エクリプス クロスのディーゼルエンジン仕様

2019年12月25日、そのエクリプス プロスが一部改良を受けました。今回の一部改良ではフロントドアの各所(インナードアハンドル、ドアグリップ、ボトルホルダー)にLEDインテリアイルミネーションが採用されています。アンバー色の間接光により、上質な室内空間を演出すると共に、夜間におけるドアまわりの操作性が向上(Mグレードを除く)。

三菱自動車 エクリプスクロス
エクリプス クロスの特別仕様車「BLACK Edition」

さらに、特別仕様車の「BLACK Edition」では、室内の天井、Aピラーなどもブラックに変更することで内装色をブラックに統一。さらに、アクセルとブレーキペダルをアルミペダルとすることで、よりスポーティなインテリアになっています。

三菱自動車 エクリプスクロス
エクリプス クロスの特別仕様車「BLACK Edition」

一部改良を受けた三菱エクリプス クロス。1.5Lガソリンターボ(8速スポーツモードCVT)の価格帯は、2,586,100円〜3,219,700円。2.2Lディーゼルターボ(8速スポーツモードAT)は、3,118,500円〜3,521,100円です。

(文/塚田勝弘 写真/塚田勝弘、三菱自動車)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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