発売目前!GMジャパンが導入する威風堂々の新型SUV「キャデラックXT6」とは?

■国内市場に殴り込み!欧州モデルに挑むキャデラックの新型SUV「XT6」

ゼネラルモーターズ・ジャパンが国内の高級ミニバンユーザーを獲得すべく、1月1日に発売する新型SUV「キャデラックXT6プラチナム」。

キャデラックの新型SUV「XT6」

直噴3.6L V6エンジン(314ps/37.5kgm)を搭載する6人乗りのAWDモデルで、大出力を必要としないシーンではアクティブフューエルマネジメント(気筒休止)により、6気筒から4気筒へ自動的に切り替えて無駄な燃料消費を抑えます。

車両サイズは全長 5.06m、全幅 1.96m、全高 1.77mと、ライバルとなる欧州SUVに対し、車幅を2.0m以内に収めつつ、室内の広さや先進安全装備を充実させています。

滑らかなシフトチェンジを実現した新設計の9速A/Tを搭載しており、ドライバーの好みや状況に合わせて4種類の走行モード(ツーリング、AWD、スポーツ、オフロード)を選択可能。

「XT6」のインテリア

ツーリングモードではリアドライブユニットとの接続を解除して燃費性能の向上と排出ガスの低減を実現。

また、安全面ではフロント歩行者対応ブレーキやレーンキープアシスト、サイドブラインドゾーンアラート、フォワードコリジョンアラート、リアクロストラフィックアラートなどを装備しており、車両廻りに潜む危険を警告してくれます。

同社によると、発売時は左ハンドルとなるものの、右ハンドルモデルの導入も視野に入れているそう。

同車の日本向け価格は870万円となっています。

Avanti Yasunori・画像:ゼネラルモーターズ・ジャパン)

【関連リンク】

キャデラック XT6 プラチナム    https://www.cadillacjapan.com/xt6/model-overview.html

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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