■刷新されたフロントマスク、プレスラインが露出
アウディが開発を進めるコンパクトセダン「A3セダン」の次期型プロトタイプのフルヌード姿を激写しました。
先日、カモフラージュされた開発車両をスウェーデン北部で捉えたばかりですが、早くもその最終デザインを見ることができました。
ヘッドライトはくり抜かれておりグラフィックは不明ですが、ハニカムパターンのワイドグリル、バンパーコーナーに押し込まれた新しい五角形のエアインテークが見てとれるほか、サイドでは刷新されたアグレッシブなプレスラインも確認できます。またボディがかなりリフトアップされており、まるでクロスオーバーSUVのようですが、開発終盤では様々なテストのためにこのような状態がまれに見られます。
キャビン内では、再設計された角張ったダッシュボード、バーチャルコックピット、デジタルクラスタの最新バージョンと、大型化されたインフォテインメントシステム用の高解像度タッチスクリーンディスプレイなどが装備されるでしょう。
パワートレインはVW「ゴルフ」と多くを共有、1.0リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをエントリーモデルに設定するほか、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力200ps以上を発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインアップが予想されます。
A3セダンのワールドプレミアは、2020年4月以降が有力です。
(APOLLO)