ベントレーが超ド級ロードスターを開発か? ベースは6000個のLED持つあのモデル

■「EXP100 GT」をベースに、最高出力635ps・0-100km/h加速は3.7秒

ベントレーのパーソナルコミッショニング部門「Mulliner」は、「コンチネンタルGT」とは路線の異なる超ド級ロードスターを開発している可能性が高いことがわかりました。

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ベントレー EXP 100 GT

詳細は不明ですが、7月に発表したEVコンセプト「EXP 100 GT」をベースに開発され、2002年にエリザベス2世在位50周年を記念し制作された「ステートリムジン」以来、部門初のコーチビルドモデルになるといいます。

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ベントレー EXP 100 GT

「EXP 100 GT」は、同社設立100周年を記念し誕生。6000個のLEDを採用したガルウィングのフルEVコンセプトカーです。一方この新型モデルは、「究極のオープンコックピットスポーツツアラー」として位置づけられたオープンモデルで、2人乗りのバルケッタスタイルツアラーと噂されています。

EXP 100 GTフルEVでしたが、新型オープンでは6.0リットルW型12気筒エンジンを搭載、最高出力635ps・最大トルク900N以上を発揮すると予想され、0-100km/h加速は3.7秒、最高速度333km/hのパフォーマンスが期待されています。

ワールドプレミアは2021年内で、限定生産わずか12台、販売価格は1.9ミリオンUSドル(約2.1億円)と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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