■車高100mmリフトアップによりオフロードテイストが顕著に
メルセデスベンツ「Aクラス」派生クロスオーバーSUV、「GLA」新型プロトタイプを、公開直前に捕捉しました。
フロントエンドやリアエンドはカモフラージュされていますが、すでに公開されているプロトタイプでは見られない、力強い1本のLEDデイタイムランニングライト、サイドでは新デザインのプレスライン、リアクォーターウィンドウ、ルーフスポイラーなどを確認することができます。
新型では、「Aクラス」「CLA」新型と共有する「MFA 2」(Mercedes Front-drive アーキテクチャ)を採用、GLBより短いホイールベースを持ち、現行モデルより100mm以上リフトアップされ、オフロード色が全面に出されますが、その様子もこのプロトタイプからはっきりと感じることができます。トランスミッションは現行モデルの7速DCTから新開発の9速DCTへの変更が予想されており、よりスムーズな加速を実現するでしょう。
キャビン内では、「MBUX」(Mercedes Benz User Experience)インターフェイスを採用、デジタルクラスタ、音声対応のインフォテイメントシステム用デジタル・タッチスクリーンを備えるはずです。
パワートレインは、最高出力221psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンや2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンをラインアップするほか、遅れてプラグインハイブリッドが設定される可能性も高いようです。
ワールドプレミアは、12月11日と発表されています。
(APOLLO)