ホンダNSX2020年モデルの目玉は、初代からのインスピレーションを受けた新色「インディイエロー・パールⅡ」【新車】

■「インディイエロー・パールⅡ」を新設定

ホンダは、現行NSXの2020年モデルの受注を2019年12月5日から開始しました。最大の注目点は、新色の「インディイエロー・パールⅡ」の追加です。

ホンダ NSX
ホンダNSXに追加された「インディイエロー・パールⅡ」

ダイナミクス性能を熟成させた2018年の改良に続き、今回は「サーマルオレンジ・パール」に続く「エキサイティングカラーシリーズ」の第2弾。初代NSXの「インディイエロー・パール」にインスピレーションを受けながら、クリアで鮮やかな発色へと時代とともに進化させたとしています。

同カラーは、スーパーカーとしての佇まいと力強い存在感を表現するとともに、NSXの世界観、またスーパースポーツならではの所有する喜びのさらなる醸成を図ったそう。

ホンダ NSX
ホンダNSXのリヤビュー

新色の「インディイエロー・パールⅡ」について、開発責任者の水上 聡氏は、「過去から現在にわたるNSXファンの皆様が心ときめく色をラインアップに加えたいという想いを込めて、新色のイエローを専用開発しました。私たちホンダの大切なスポーツヘリテージをリバイバルさせることで、時を超えて、大切にしてくださるお客様と共に、また新しい思い出を作っていけたらと考えています」とコメントしています。

ホンダ NSX
ホンダNSXのサイドビュー

新色の追加によりボディカラーは、全9色で、「バレンシアレッド・パール※1」、「ヌーベルブルー・パール※1」、「インディイエロー・パールⅡ(新色)※2」、「サーマルオレンジ・パール※2」、「ソースシルバー・メタリック※2」、「カジノホワイト・パール※2」、「クルバレッド」、「130Rホワイト」、「ベルリナブラック」。※1:693,000円高(税込)、※2:88,000円高(税込)。インテリアカラーは、「エボニー」、「オーキッド」、「レッド」、「サドル」、「インディゴ」の5色。価格は24,200,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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