日産・ノートの次期型は、7人乗り&進化系e-POWERに注目

■プラットフォームを一新、ホイールベース延長の3列シート設定

日産の主力コンパクトモデル「ノート」次期型に関する情報を入手。それを元に予想CGを制作しました。

日産 ノート外観_001
日産 ノート新型 予想CG

ノートはBプラットフォームをベースに開発され、2005年に初代が誕生しました。2012年には、グローバルコンパクトカーとして2代目が登場、1.5リットル/1.6リットル直列4気筒から直列3気筒エンジンにダウンサイジングされて進化、2016年の改良型では、コンパクトカーでは世界初となるシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」が設定されました。それから7年が経過、いよいよ3代目にバトンタッチされることになります。

日産 ノート外観_002
日産 ノート 現行型

パワーユニットには進化系e-POERを搭載、最高出力80psを発揮する1.2リットル直列3気筒エンジン+最高出力110psを発揮する電気モーターを搭載し、駆動方式はFFと4WDが予想されます。

次期型ではプラットフォームを刷新、一から設計が見直されます。スライド式リアドアを装備し、ホイールベースを延長、3列シートが新たに設定される可能性があるようです。

予想されるエクステリアは、フロントからリアまでを繋ぐキャラクターラインが躍動感をイメージ。深くえぐった面構成が立体感を演出し、それに伴いリアのワイド感が大幅アップされることが予想されます。またフロントウインドウからリアまで一体感を持たせたデザインと、ウインドウまで伸びたLED&3連プロジェクター、大型グリル、シャープな縦型ポジションランプなどスポーティライクなデザインが期待できそうです。

新型ノートの発売は2020年6月から7月が有力です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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