これが「ミニ・8シリーズ」だ! 新型BMW 4シリーズ、コックピットや後部座席を完全キャッチ

■エクステリアは、フロントエンドとリアエンドのデザインが刷新

BMWの欧州Dセグメント2ドアクーペ、新型「4シリーズ」の最新プロトタイプをキャッチ、その室内を激写しました。

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BMW 4シリーズ クーペ新型 プロトタイプ

右ハンドル&左ハンドル仕様ともに撮影に成功したキャビン内には、デジタルインストルメントクラスタ、3本スポークのパドルシフター付きマルチファンクションステアリングホイールを装備。

センタースタック上部にはワイドな台形のインフォテイメントディスプレイ、その下にはスイッチ類とHVACベントのセットアップが配置され、新型「3シリーズ」とデザインを共有しています。

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BMW 4シリーズ クーペ新型 プロトタイプ

エクステリアは、フロントエンドとリアエンドのデザインが刷新。新グラフィックのLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトやテールライトがスリムに再設計されます。9月に公開された「コンセプト4」のような縦に伸びる巨大キドニーグリルの採用は「M」モデルでの採用が濃厚ですが、4シリーズでは未だ不明です。

予想されるパワートレインは、エントリーモデルに1.5リットル直列3気筒ターボエンジンのほか、最高出力258psを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ、最高出力388ps・最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジン搭載「M440i xDrive」のラインアップとなります。

BMW 4シリーズ内観_001
BMW 4シリーズ クーペ新型 プロトタイプ

またプラグインハイブリッドは遅れて設定されるほか、頂点には最高出力510ps・最大トルク598Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジン搭載する「M4クーペ」の設定も濃厚です。駆動方式は、7速DCTとMTの両方が用意される可能性があるほか、全輪駆動「xDrive」がオプション設定されるはずです(上位モデルは標準装備の可能性も)。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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