■ まるでアルファロメオ4C拡大版…0-100km/h加速2秒
マセラティは、新型スーパースポーツの開発車両を初公開しました。2020年5月にワールドプレミア予定のため、かなり長いティザーキャンペーンとなります。
現在開催中のロサンゼルスモーターショーから6,000マイル以上離れたイタリア・モデナにある「Viale Ciro Menottiゲート」で撮影されたプロトタイプは、フルカモフラージュされているためデザイン詳細は不明です。しかしパワートレインを冷却するためにリアフェンダー全部に大型エアインテークを装備、ミッドシップレイアウトと確認できます。また丸みをおびながら釣り上がるヘッドライトは同じFCA傘下のアルファロメオ「4C」拡大版にも見えます。ただしまだ偽装も重く、断定は出来ません。
全体的シルエットは、2014年に初公開された「アルフィエーリ」コンセプトを彷彿させ、その市販型とも伝えられますが、市販モデルに同車名が採用されるかは不明です。
パワートレインは未発表ですが、フェラーリ製ではなく自社製V型6気筒エンジン+電気モーターのPHEVが予想されています。そのパフォーマンスは、0-100km/h加速2秒、最高速度300km/hオーバーと噂されており、マセラティ史上最速モデルとなることは間違いありません。
(APOLLO)