■ハイパフォーマンスモデル「ST」の設定でSUVラインを強化
フォードのコンパクト・クロスオーバーSUV、新型「プーマ」に設定される高性能モデル「プーマST」の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
フォードは、現在「プーマ」を始め「EcoSport」「Kuga」「Edge」、そして近日発売予定の「Explorer」など5台のハイライディングモデルをラインアップしていますが、今後ハイパフォーマンス「ST」の設定で、SUVカテゴリーをより強化していくようです。
捉えた開発車両は、ベースモデル同様のホンダ「フィット」に似たLEDデイタイムランニングライトやテールライトが初めて露出。フロントスポイラー、大径ホイール、クラッディング・フェンダーエクステンション、ルーフスポイラー、そしてツインエキゾーストパイプが装着されています。
パワートレインは「フィエスタST」に搭載される1.5リットル直列3気筒「EcoBoost」エンジンを流用、最高出力は200ps、最大トルク290Nmを発揮すると予想され、6速MTと組み合わされます。
プロトタイプの状態からも開発は最終段階にあるとみられ、2020年夏にはデビューすると予想されています。
(APOLLO)