スペインの高性能ブランド「クプラ」初のSUV・アテカが大幅改良

■セアト クプラ初のSUV「アテカ」、300馬力を発揮

スペインの自動車メーカーセアトのハイパフォーマンス・クロスオーバーSUV「クプラ アテカ」の改良型プロトタイプがニュル高速テストを開始しました。

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セアト クプラ アテカ 開発車両

セアトは現在VWグループ傘下に属しており、「アテカ」は2015年のジュネーブモーターショーで市販型コンセプトモデルを発表した後、翌年同社初のクロスオーバーSUVとして発売されています。また「クプラ」は同社の高性能ブランドとして誕生。「クプラ アテカ」は同ブランド第一弾として2018年3月のジュネーブモーターショーでワールドデビューしたばかりです。

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セアト クプラ アテカ 開発車両

捉えた開発車両は、新デザインのメッシュエアインテーク、再設計されたグリルを装着。スプリットタイプのコーナーエアインテークも廃止され、バンパーの「Cupra」のロゴが外されるなどフロントマスクを中心に改良が行なわれると予想されます。ヘッドライトはダミーが装着されており、今後改良に着手されることは間違いないなさそうです。

現行型のパワートレインは、ブーストアップされた直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジン搭載し、最高出力300psを発揮、四輪駆動の「4Drive」と組み合わされるトランスミッションは7速DSGです。0-100km/h加速は5.4秒で最高速度は245km/hで、改良型でもそのパフォーマンスは引き継がれると予想されています。

ワールドデビューは2020年内のモーターショーが有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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