●サプライズゲストの登場で会場の興奮は最高潮に!
11月9日、愛知県新城市のふれあいパークほうらいで「WRX Fan Meeting」が開催されました。
このイベントは、スバルの歴代 WRXのオーナーが集まるファンミーティングとして実施され、初代のインプレッサ WRXをはじめ1100台以上のWRX、そしてオーナーを含めた来場者は2000名近くとなりました。
ふれあいパークほうらいの駐車場を埋め尽くしたWRX!参加者の愛車が並ぶ姿は壮観の一言です。
そして集まったオーナーの熱狂させたのはサプライズなゲストのペダー・ソルベルグさん。2003年にWRCのチャンピオンとなり2008年のスバルのWRC撤退までの間ワークスドライバーとして活躍。WRXオーナーにとっては象徴的なドライバーです。
そんなペダー・ソルベルグさんもEJ20エンジンと同じ2019年に世界選手権からの引退を表明。偶然とはいえ一つの時代の終わりを感じます。
そんなペダー・ソルベルグさんのデモランも披露されます。特に印象的なあの「箱乗り」も披露!
全開走行で興奮したWRXオーナーもこの「箱乗り」には感激の声を上げていました。
最後のEJ20エンジンを象徴するファイナルエディションも展示される中、ステージではスバルの開発陣も登壇して次期WRXについて語ります。「皆さんが望むものを皆さんの期待以上にして発表します。もう少しお待ち下さい」とのステージで発せられるとWRXオーナーの皆さんは高揚した声を上げていきます。
イベントが終了し駐車場から1100台以上のWRXが出庫する際、なんとスバルとSTIのスタッフが整列して1台1台に手を降ってお見送り!
WRXに愛を注ぎ込んだオーナー諸氏には忘れられないイベントとなったことでしょう。
(写真・文:松永和浩)