2002年の再現?両クラスで17年ぶりのシリーズチャンピオンが誕生!【SUPER GT 2019】

●GT300も17年ぶりのシリーズチャンピオンをARTAが獲得

栃木県はツインリンクもてぎで開催されたスーパーGT2019シリーズ最終戦。GT500クラスではチームルマンが2002年以来17年ぶりのシリーズチャンピオンを獲得しましたが、実はGT300クラスでもARTA NSX GT3が17年ぶりのシリーズチャンピオン獲得となりました。

もてぎGT_ARTA_02
55号車としては初のシリーズチャンピオンを獲得

GT300クラスにARTAアペックスMR-S(カーナンバー31)で参戦を開始した2002年、その時も高木真一選手がドライバーとして、そして今シーズン96号車でGT300クラスを盛り上げ、高木選手とGT300最多勝記録を争った新田守男選手と共にシリーズチャンピオンを獲得して以来のタイトル奪還となりました。

もてぎGT_ARTA_03
記者会見でコメントする鈴木亜久里監督
もてぎGT_ARTA_04
49歳の高木選手と22歳の福住選手のコンビがタイトルを獲得

レース後の会見で鈴木亜久里監督は「コンスタントに8戦全戦でポイントを獲得できたことがいい結果につながった」と、今シーズンを振り返りました。

もてぎGT_ARTA_05
来シーズンが早くも楽しみです

スーパーGTルーキーイヤーとなった福住選手が来シーズンディフェンディングチャンピオンとしてどんなアツい走りを魅せてくれるのか、そして高木選手のGT300最多勝争いがどうなるのか、来シーズンのスーパーGTも今から期待せずにはいられません!

(H@ty)