■ヒュンダイ最強のファストバックは280ps以上を発揮!?
ヒュンダイのコンパクトハッチバック、「i30」のハイパフォーマンスモデルとなる「i30N」に設定される5ドア「i30Nファストバック」改良新型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
i30は、2004年から販売されているCセグメントの北米・欧州戦略車で、米国では「エントラ」の車名が与えられています。3代目となる現行モデルは2016年に登場、高性能「N」は2018年に設定されたばかりでこれが初のフェイスリフトとなります。
ニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、低いフロントエンドに再設計されたコーナーエアインテークを装備、刷新されたヘッドライトも見てとれます。足回りには、大型ブレーキ、スティッキートラックタイヤ、スポーティなホイールが装着されており、これがパフォーマンスモデルであることを証明しています。またリアエンドでは、コンパクトになったテールライト、バンパーには現行モデルから継承されるストリップが装着されている様子です。
注目は極太のツインエキゾーストパイプが装備されている点です。現行「i30Nファストバック パフォーマンス」では、最高出力275psを発揮する2.0リットル直列4気筒エンジン搭載していますが、このマフラーを見るとより強力なパワーを発揮する可能性を秘めています.
ホンダ「シビック タイプR」をライバルとするi30N改良新型のデビューは、2020年内が有力です。
(APOLLO)