●第2世代「A5」ファミリーの改良モデル開発が進行中
先日アウディ「S5スポーツバック」改良型プロトタイプをキャッチしましたが、今度はそのオープン派生モデル「S5カブリオレ」の開発車両をカメラが初めて捉えました。
2017年に第2世代「A5」ファミリーが登場したばかりですが、早くもその改良型の開発に着手しています。捉えたプロトタイプはヘッドライトやテールライトのグラフィックがリフレッシュされているほか、S5スポーツバック同様のハニカムメッシュグリルがみてとれます。
さらにコーナーエアインテークやバンパーもS5と共通のデザインが採用されているようです。またリアエンドでは、バンパー、エキゾーストパイプも修正されているほか、市販型では新たなディフューザーが装着されると思われます。
パワートレインは、最高出力345psを発揮する、3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジン+MHEV(48Vマイルドハイブリッド)を搭載。
キャビン内では、10.1インチMMIタッチディスプレイを装備。メニューが簡素化され自然言語による音声制御がサポートされる最新ソフトウェアがインストールされるはずです。またセンターコンソールのロータリーコントローラーは消えていることも確認できます。
S5スポーツバックのワールドプレミアは、2020年モデルとして2019年後半が予想されていますが、カブリオレが同時発表となるかは未定。遅れる場合は2020年に持ち越されることになります。
(APOLLO)