●シボレー?JUKE?いいえLynk & Coです
三重県は鈴鹿サーキットで25日から開催されているJAF GRAND PRIX SUZUKA。スーパーフォーミュラ最終戦と併催で開催されるのが世界ツーリングカー・カップ、通称WTCRです。
昨年もスーパーフォーミュラ最終戦と併催で開催され、その走りや迫力に圧倒された方も少なくないと思います。そのWTCRが今年もここ鈴鹿に帰って来ました。
その中でも今回特に注目したいのは、こちらのクルマです!
皆さん、Lynk & Coというメーカーをご存知でしょうか? こちらはそのLynk & Co 03というクルマで、2020年に欧州で発売される予定となっているクルマのTCR車両となります。
そしてこのカラーを見てピンッときた方はかなりのツーリングカー通ですね!そうなんです。このLynk & Co 03 TCRのエントラントは、かつてWTCC時代にボルボでマニュファクチャラーズタイトルも獲得経験のあるシアン・レーシングなんです。よく見ると車体にもCYANの文字が入っていますね。
このLynk & CoはボルボXC40と同じプラットフォームを使用し、通常のメンテナンスもボルボのサービス工場で行うなど、親会社のボルボとはかなり密接した関係にある中国の自動車メーカーなんです。
それにしてもこのクルマ、パッと見シボレーっぽくてかっこいいと思ったのは筆者だけでしょうか?そんなレアなレース車両も参戦しているWTCRは、土曜26日にレース1、そして日曜27日にはレース2と3が行われます。世界きってのツーリングカーレースをぜひその目で観てみてはいかがでしょうか?
(H@ty)