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■リフター・デビューエディションは336万円で19日から予約開始
●PEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE-(プジョーショー2019 -アンボーリング・ザ・フューチャー)
一足お先に、19日(土)からモーターショーの幕が開きます。場所は、六本木ヒルズ(東京都)の大屋根プラザおよびヒルズカフェ/スペースです。「えっ、東京モーターショーは24日(木)から東京ビッグサイトで始まるんじゃないの?」と思った貴方は、正解です。19日~26日にかけて六本木ヒルズで開催されるのは、「PEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE-(プジョーショー2019 -アンボーリング・ザ・フューチャー)」、略してプジョーショー2019。これはプジョー・シトロエン・ジャポンが独自に行う、プジョーブランドの体感イベントなのです。
このイベントで目玉となるのは、日本初お披露目となる「リフター」と新型「208」です。
リフターは2018年に欧州デビューしたMPV(マルチパーパスビークル)。日本発売は来年(の第3四半期)が予定されていますが、それに先立って特別仕様車「Debut Edition(デビューエディション)」が発売されることになりました。価格は336万円で、19日(土)9時より、予約サイトで予約注文の申し込みを行うことができます。
一方、7年ぶりのフルモデルチェンジとなった208にも注目が集まります。ラインナップは1.2Lガソリンターボエンジン(208)と、プジョー初のフルEV(e-208)の2タイプです。
新しい208でユニークなのは、ガソリン車とEVの両車をことさら差別化するのではなく、ユーザーの志向やライフスタイルに合わせてパワートレーンを選べるようにすること。デザインやスペース、乗り心地のほか、コストにおいても同等の価値を提供する、というのです。
新型208の車両価格は未定ですが、ガソリン車とEVでは、後者の方が高くなるのは間違いありません。しかし、税金、保険・整備代、燃料代(電気代)、補助金の有無、そしてローンの金利などを差し引きすると、車両の所有全般にかかるコストが同等になるように設定する見込みです。
さらに、斬新な内外装デザインや新プラットフォームの採用などで話題満載の新型208&e-208。2020年の第3四半期という国内発売が待ち切れません。
プジョーは2025年までに、すべての車両を電動化するとアナウンスしています。この電動化というのは、フルEVだけではなく、ハイブリッドなど何らかの形で動力源に電気を使用したものを指します。
その一環として、フラッグシップサルーンの508もプラグインハイブリッド仕様を日本導入する計画が進行中とのことです。
●プジョーショー2019では現行車の試乗も可能
そうして環境性能や安全性能のさらなる向上を図るプジョーですが、だからといって未来のクルマを退屈なものにするつもりはありません。プジョーは新たなブランドメッセージとして、「UNBORING THE FUTURE」を掲げています。「退屈じゃない未来」。これはどんなにテクノロジーが進化しても、プジョーのクルマから自由や冒険、情熱、そしてドライビングプレジャーといった要素を消し去ることはしない、という決意表明でもあるのです。
さて、今回の「プジョーショー2019」では現行車種の展示も行われます。508からSUVの5008、そしてプジョーの大黒柱308まで勢揃い。開催期間中はこれら現行車種を会場周辺で試乗することもできます(当日会場にて申し込み)。
日本において、プジョーは2015年から着々と販売台数を伸ばし続けています。今年の販売台数は、1万台を突破して15年ぶりに新記録を打ち立てる見込みです。
そんなプジョーの快進撃を支えている魅力的なラインナップを、ぜひ六本木ヒルズで見て、触れて、感じてみてはいかがでしょうか。
<イベント概要>
PEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE-
・開催期間:10月19日(土)-26日(土)11時-20時 ※体験試乗は11時-18時
・会場:六本木ヒルズ(東京都港区六本木6-10-1)
大屋根プラザおよびヒルズカフェ/スペース
(長野達郎)
【関連リンク】
プジョー・リフター予約サイト
https://web.peugeot.co.jp/rifter-booking/
PEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE-
web.peugeot.co.jp/peugeot-show2019/