アコード ハイブリッドからシステムを移植。「リッジライン」にハイブリッドモデルが設定?

●ホンダ・リッジラインにハイブリッドモデル設定の可能性…デビューは2020年か?

ホンダのSUV(スポーツ・ユーティリティトラック)「リッジライン」に、ハイブリッドが設定される可能性があることがわかりました。

ホンダ リッジライン外観_003
ホンダ ピックアップ リッジライン

リッジラインは初代が2005年3月に米国で発売。2016年に登場した2代目ではドアパネルやフロントマスクを刷新、SUV「パイロット」と共通化されたほか、FF仕様も追加設定されました。パワートレインは、直噴3.5リットルV型6気筒ガソリン「i-VTEC」を搭載し、6速ATと組み合わされています。

ホンダ リッジライン外観_004
ホンダ ピックアップ リッジライン

このPHEV設定のニュースソースは、ルイジアナ州のホンダディーラーが、Webサイトに「近日公開」というメッセージを載せたことでした。しかし、このメッセージは即日削除。理由は不明ですが、ディーラーに大きなミスがあったと考えられます。

リッジラインのハイブリッドは、「アコード ハイブリッド」から流用される2.0リットル直列4気筒エンジンと新世代2モーターハイブリッドテクノロジーで、最高出力212psを発揮。米国EPA認定燃費では、48マイル(約20.4km/リットル)と発表されています。

リッジライン ハイブリッドの世界公開は2020年前半と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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