●インフィニティQ50も大改変!? 「VR30DDTT」エンジンのみの設定に
インフィニティは、2020年型より「Q50」に設定されている直列4気筒ターボエンジンを廃止することがわかりました。
Q50は、2013年1月のロサンゼルスモーターショーでデビュー。メルセデスベンツと共同開発した2.2リットル直列4気筒ターボディーゼル、日産がチューニングをほどこした2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンがラインアップされていました。その後2016年にハイエンドモデルとして、3.0リットルV型6気筒直噴ツインターボエンジン「VR30DDTT」エンジンが設定されています。
MY2020として発売が予定されるQ50には、エントリーモデルに「3.0t Pure」が設定され、価格は36,400USドル(約393万円)となります。これまで販売されていた「2.0t Pure」から750USドル(約8.1万円)の値上がりとなります。
主な装備は、LEDヘッドライト、デュアルエキゾーストシステム、17インチ合金ホイール、8ウェイパワーフロントシート、合皮シート、デュアルゾーン自動空調システムが搭載されます。またコックピットには、上部に8インチディスプレイと、下部に7インチディスプレイを備える「インフィニティInTouchインフォテイメントシステム」を搭載し、Android Auto、及びApple CarPlay、SiriとGoogle Voiceをサポートしてくれます。
パワートレインは、最高出力300hp・最大トルク400Nmを発揮する3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、オプションで四輪駆動システムをセレクトできます。
(APOLLO)