BMW 5シリーズ ツーリング改良型、注目は7シリーズから流用されるPHV

BMWのミドルクラス・ワゴン「5シリーズ ツーリング」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。7代目となる現行型5シリーズは2016年に発表され、2017年にツーリングが発売。今回が初のフェイスリフトとなります。

捉えたプロトタイプは前後がガッチリとカモフラージュされており、ディテールは不明です。しかし、大型のワイドなキドニーグリルを装着し、ヘッドライトのグラフィック、エアインテーク形状のほか、リアエンドでは、テールライトやバンパーが再設計されることは間違いないでしょう。

注目は兄貴分7シリーズに新たに設定されたPHV「745 e」パワートレインの流用です。745eは従来の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン+電気モーターではなく、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを軸にした新たなPHVシステムとなります。システム合計出力は389psを発揮しますが、新たに加わる「545e xDrive」では微調整され、最高出力375psが予想されています。

キャビン内では、インフォテインメントシステムやインテリアのアップデート程度が予想されます。ワールドプレミアは最速で2020年後半ですが、2021年になる可能性もあるようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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