標準より個性的、カスタムより主張しない「バランス良い子」ちゃん【新型タント 純正用品モデル装着車】

●カスタムほど自己主張はしたくないけれど、標準では物足りない方にピッタリな純正用品モデル

2019年7月9日から全国一斉に発売された新型タント。4世代目となる新モデルでは、「新時代のライフパートナー」をテーマにして、車体全体を刷新しています。

とりわけDNGAと呼ばれるダイハツの新世代プラットフォームを採用したことはニュースです。

タントならではのピラーインドア「ミラクルオープンドア」を継続採用しました。そのうえで、世界初の運転席ロングスライドシートを設定。そのスライド量は540mmにもなります。さらに、従来から16mmも低フロア化したことで、乗降性と荷物の積載性はさらに向上しています。

そんなタントには「標準モデル」と「カスタム」がありますが、購入を希望されている方の中には「カスタムほど自己主張はしたくないけれど、標準では物足りない」という人もいると思います。

そこで今回、標準モデル用の純正オプションパーツをいくつか紹介します。

まずはフロント面の印象を変えるアイテムから。「フロントロアスカート」は純正バンパー下部にエクステンションとして装着するパーツです。

またメッキのベゼルが特徴的な「LEDフォグランプキット」も用意されました。

ボディ横の面を見てみましょう。「サイドロアスカート」は、車両全体の印象を引き締める効果があります。

ボディサイド面では14インチの「クロス4本スポーク・アルミホイールセット」に注目です。

リア面では「バックドアガーニッシュ」や「リヤスポイラー」などが用意されています。

これらのアイテムを装着すると、タント カスタムとはまた一味違うスポーティなフォルムをゲットできることが特徴なのでした。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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