クローム「マシマシ」で全身キラーン!  タント カスタムの個性をさらに引き出す純正用品も豊富にラインアップ【新型タント試乗】

●車体の軽量化やさまざまな新機構を設定し、ライバルと差別化

ダイハツの新型タント カスタムは、同車伝統の「ミラクルオープンドア」(フロントヒンジドア&リヤスライドドアをBピラーレスで実現)を継続採用しました。開口部幅は約1.5mと巨大で、使い勝手は非常に良好です。

運転席を前後に540mmもスライドすることができる機構を設定して、ライバルたちとの差別化を図っていることもニュースです。

さらに、各種装備を追加しながらも高張力鋼板を採用した新プラットフォームを導入したことによって、車両全体で約80kgも軽量化(カスタムRSグレード対比)するなど、ハードウェアの進化具合は目覚ましいものがあります。

その新型タント カスタムにはその内外装をよりブラッシュアップする純正のカスタマイズ用品が用意されていますので、ここでいくつか紹介しますね。

まずはエクステリアからチェックしていきます。フロントではメッキのフードガーニッシュやLEDフォグランプキット、フロントバンパーロアガーニッシュなどが設定されています。

サイドではメッキのサイドスカートモールが用意されます。

リヤではバックドアスポイラーやバックドアガーニッシュが準備されました。

同じくリヤの下面ではリヤリフレクターガーニッシュやリヤバンパーロアガーニッシュなどが目立ちます。これらエクステリアパーツは、タント カスタムがもともと持っているリッチなテイストをさらに大きく進化させるものです。

インテリアでも多くのパーツが用意されていますが、ブラック/ホワイトのプレミアムシートカバーは車内の印象をずいぶんと変化させてくれるので注目のアイテムです。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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