最高速480キロ、最高出力1750馬力! 幻のスーパーカー「シェルビー・スーパーカーズ トゥアタラ」ついに市販化

●ニュル最速の座を奪う最有力候補!? 「トゥアタラ」がついにワールドプレミア

米・スーパーカーメーカーのSSC(シェルビー・スーパーカーズ)が開発した幻のスーパーカー「トゥアタラ」の市販型がついに初公開されることわかりました。

「トゥアタラ」は、2010年9月、「アルティメットエアロ」後継モデル「エアロ/アルティメットエアロTT II」として開発、翌2011年に正式名称「トゥアタラ」が与えられ発表されました。

当時「地球上で最も早いスーパーカー」と伝えられ市販化が期待されましたが、実現しないまま7年が経過。2018年ペブルビーチでは最新プロトタイプが公開され、再び脚光を浴びていました。

そしていよいよ2019年8月、「モントレーカーウィーク」にて市販型プロトタイプがワールドプレミアされ、9月までに第一号がデリバリーされる予定です。

心臓部には、5.9リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、91オクタンガソリン使用で最高出力1,350ps・最大トルク1,736Nmを発揮しますが、エタノールを配合したE85燃料を使用すれば最大1,750psまで向上します。

フルカーボンボディにより1,247kgという超軽量ボディを実現、0.279という優れたCd値により0-100km/h加速は2.5秒、0-400m加速9.75秒、最高速度は300mph(480km/h)超えという驚異のパフォーマンスを誇ります。

2019年内にはニュル市販車最速レコードが塗り替えられるかも知れません。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる