●改良型の開発が進められるアウディA4/A5ファミリー。今度はRS5 スポーツバックをキャッチ
アウディのミッドサイズ・4ドア「A5スポーツバック」の頂点に君臨する、「RS5スポーツバック」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
同社では、A4ラインアップのフェイスリフトを進めていますが、ほぼ同時にA5ファミリーも改良に着手しています。これまで「RS5」には、2ドアの「RS5クーペ」が存在していましたが、4ドアのスポーツバックは、今年2月に初めてドイツ本国で設定されたばかりのモデルです。
キャッチしたプロトタイプの前後にはカモフラージュが施されていますが、すでに「A4」「S4」の改良型が発表されているため、おおよそのデザインは予想ができます。フェイスリフトでは、A4同様に新しいLEDグラフィックを持つヘッドライトやテールライト、再設計されたワイドグリルやエアインテーク、前後バンパーを装備するはずです。
キャビン内では、タブレットタイプのMMIインフォテイメントシステム、最新のソフトウェアがインストールされた10.1インチタッチスクリーンなどの装備が予想されています。
現行モデルのパワートレインは、8速ATと組み合わされる2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は450psを発揮します。今のところ馬力向上などの情報はないため、キャリーオーバーとなる可能性が高いですが、何らかの形でCO2排出量は削減されるといいます。
RS5スポーツバックのワールドプレミアは、「A5」「S5スポーツバック」の発表後、2020年内が予想されています。
(APOLLO)