●関係者は曖昧な発言を繰り返すも、グループの総力を結集して登場か?
数年前から、ブガッティがクロスオーバーSUVを開発するという噂がありますが、最新の予想CGを入手しました。
予想CGを提供してくれたのは、デザイナーのSajdin Osmancevic氏です。「スパルタカス」と名付けられたモデルは、重厚なフロントマスク、スポーティなリアエンド、フローティングAピラー、ミラーカメラ、デュアル・パノラマルーフ、そして同ブランドの象徴「Cシェイプ」を持ち、まさに同ブランドが唱えると噂される「クーペユーティリティ・ビークル」と合致するといえます。
同社初のクロスオーバーSUVに関して、CEOステファン・ヴィンケルマン氏はSUV開発の否定をするコメントをするかと思えば、これまで手がけなかった分野にも挑戦したいと述べるなど、曖昧なコメントを繰り返しています。
ポルシェやランボルギーニも「カイエン」「ウルス」を発売前にSUV開発を否定した過去があることからも、発売の可能性は否定できません。実際、海外複数のメディアも数年前から報じています。
実現性は不透明ながら、親会社VWグループには、ベントレーを始めランボルギーニやポルシェなど高級SUVを持つブランドが多く存在することは大きな力となるはずです。
(APOLLO)