●鮮やかなブルーのカモフラージュに公式サイトへリンクするQRコードを掲示
BMWのコンパクトモデル「2シリーズ」に設定される4ドア+ハッチゲートモデル「2シリーズ グランクーペ」の開発車両を再びカメラが捉えました。
先日より鮮明に撮影されたプロトタイプは、同じ紫色のド派手カモフラージュでしたが、ナンバーやホイールが異なることから別車両であることがわかります。
さらに、ローダウンされたボディ、Mロゴのブルーブレーキキャリパー、「M135i 5ドアハッチバック」同様のグリルパターン、アグレッシブなコーナーエアインテーク、スクエア基調のツインエキゾーストパイプが装備されていることから、先日と同じ高性能バージョンの「M235i」と見られます。
パワートレインの詳細も見えてきました。最高出力142psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン搭載の「218i」、最高出力242psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン搭載の「225i」、最高出力150psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン搭載んp「218d」などがラインアップされます。ハイエンドモデルには最高出力306ps・最大トルク450Nmを発揮する2リットル直列4気筒ターボを搭載する「M235i」や、1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのプラグインハイブリット「225e」が設定される可能性が高いようです。
2シリーズグランクーペには、MINIに採用されているFWD用「UKL」プラットフォームの進化版である「FARR」プラットフォームが採用され、駆動方式がFRからFFへ変更されるのは大きなニュースですが、現在存在する「2ドアクーぺ/カブリオレ」は次期型でもRWD(後輪駆動)が採用されるという情報が入っています。
フロンドドアにはQRコードがプリントされ、アクセスすると2シリーズグランクーペ専用ページにたどり着きます。現在そのページには同様のプロトタイプが公開されています。
(APOLLO)