●アルティメット・シリーズに恥じない高性能を誇るハイパー・スピードスター
マクラーレンが、2人乗りの新型ハイパー・スピードスターを開発していることを、英Autocar誌が報じました。
同誌によるとアルティメット・シリーズの新型モデルで、「セナ」より軽量で最高速度400km/hオーバーの「スピードテイル」と並ぶハイエンドモデルになるようです。なお、正式車名は明かされていません。
イメージ画像は「X-Tomi」デザインに協力を得た「マクラーレンGT」ベースのCGですが、市販型ではバタフライドアを採用し、エレガントで流麗なデザインを特徴としたオープンロードカーが期待されています。
パワートレインは4.0リットルV型8気筒ツインターボガソリンエンジンが予想されており、「スピードテイル」のような電動化モデルでない可能性が高いようです。サーキット専用「セナ」と異なりロードカーのため、最高出力はセナの800psより控えめになると思われますが、アルティメット・シリーズに恥じない高性能が約束されています。
駆動方式はFRで、トランスミッションはDCTが採用される見込みです。ボディにはカーボンファイバーを多用し、同社ロードカーの中では最軽量になると思われ、限定500台以下で価格は2億円レベルと伝えられています。
ワールドプレミアの時期は不明ですが、2019年内には行われる可能性が高いでしょう。
(APOLLO)