ポルシェ・タイカンの全グレード&スペックが判明! 「カレラ 4S」「ターボ」がラインナップ

●価格は9万ドル〜15万ドル。ポルシェ伝統のグレード名はEVでも踏襲

ポルシェは先日、初の量産エレクトリック・4ドアスポーツ「タイカン」の最新プロトタイプの走行動画を公式リークするとともに、9月に初公開することを正式発表しましたが、全グレードやスペックのリーク情報を入手しました。その全貌を一挙公開します。

ベースグレードには「タイカン」を設定。80kWhのバッテリーを搭載し、2基のモーターにより最高出力は322hpから376hpを発揮、駆動方式はRWDで価格は9万USドル(約970万円)となります。上位グレードには、想定外だった「タイカン カレラ4S」の車名が与えられ、96kWhのバッテリーを搭載。全輪駆動により最高出力は429hpから483hpを発揮し、価格は9万ドル以上に。

そしてトップモデルには予想通り「タイカン ターボ」を設定。96kWhのバッテリーを搭載し、最高出力は600hp・最大トルク880Nmを発揮します。もちろん全輪駆動で、価格は約15万ドル(約1,600万円)に跳ね上がります。0-100km/h加速は3.2秒、0-200km/h加速は10秒未満のパフォーマンスを誇るといいます。

ワールドプレミアの場は9月フランクフルトモーターショーが有力で、上記ラインアップが発表された後、2020年以降には最高出力724hpを発揮する最強「タイカン ターボS」、軽量スポーツ「タイカンGTS」など高性能モデルが投入される可能性が高いこともわかりました。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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